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2022.02.07

檜山 俊介

エアコン 室外機

ここ数年は平年並みの積雪量だったので、多少の交通渋滞はあったくらいでしたが、

今冬は稀にみる大雪となり、雪が一晩で30cm降る度に大混乱している札幌市内です。



今日も昨日の60cmの大雪の除雪のためにJR全線が運休しています。

代替としてバス運行がされているようですが、

除雪がままならないので、道路は大渋滞。

自宅から会社まで3km弱ですが、1時間半もかかりました。



写真は一昨年、建てさせていただいたお宅のエアコンの室外機です。

昨冬も平年並みの積雪量だったので、特に問題はありませんでした。


ですが、今冬は12月の内から20~30cmの雪が何度か降り、

1月に入ってからも3度ほど30cm級の降雪があったため、

室外機が埋もれてしまいました。


お施主さんから部屋が暖まらないと連絡があり、

見に行ったところ、嫌な予感が当たり、写真の状態でした。

ちなみに若干、掘り起こして救出後です。


こうなると霜取り運転をし続けるので、その間、温風は出ません。

いくらFASの家の断熱性能が高く、気密性が良くても熱源(エアコン)がなければ

外気の影響を受け、だんだんと室温は下がっていってしまいます。


その場では手の施しようがなかったので、次の日に設備屋さんと一緒に行きました。

解消方法としては室外機の吸い込み口に張り付いた氷を融かすしかありません。


ポリタンクにお湯を入れてもらい、噴霧器のようなもので噴射して融かします。

ポリタンク4つ分、2時間ほどかかってようやく溶けました。


故障ではなかったので一安心ですが、

エアコンをお使いの方は室外機の吸い込み口に雪や氷が付いていないか、

確認してみてくださいね。



屋根を見てみると南東側に雪庇が大きくせり出していて危険に感じるお宅もあります。

解消したいという方はお気軽にご相談ください。


それでは今年もよろしくお願い致します。

檜山 俊介

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