LIFE&MUSIC 桧山建設綜業 代表取締役 檜山良秀

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名店 絶品のビーフシチュー

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ひと月ほど前になりますが、北見紋別のレストランまで、評判のビーフシチュー食べたさに、わざわざ行って来たという話です。

失礼ながら、道北の小さな街に、40年近く、これだけ本格的な洋食を提供し続けている店があることを、最近まで知りませんでした。

縁あって、そこの息子さんから、ご両親の営むレストランでは、いまだにちゃんとしたドミグラスソースを、丁寧に作り続けていて、息子としてもビーフシチューは自慢できる、と聞かされれば、片道300キロ以上だろうが、それはもう何としても行って食べねば!でしょう。

海辺に近い通りに建つ、いかにも昭和レトロな外観と格調ある内装。ちょうど昼時だったこともあって、かなり広い店内なのに、まさかの!?満員。

こちらが無知だっただけのことで、近隣はおろか、東京の芸能界にも知られる店だったようです。

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20分ほど待ってようやく入店。厨房が客席フロアより一段低くなっているのは、お客様の顔を見やすいようにとのことです。

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まずは大好きなオニオングラタンスープやコーンポタージュから、怒涛の食欲全開の始まり。画一的なファミレスや郊外チェーン店のものとは比べるのも失礼な本物。

P1100721 これが噂のビーフシチュー。口の中でホロリと崩れるフィレと丹精込められたドミグラスソースは、想像を上回る、うっとりする美味さでした。

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肉汁溢れるハンバーグと、どうしても味見したくて、欲張って追加したハッシュドビーフライス。これがまた、いわゆるハヤシライスどころではない、本物の洋食屋ならではのもの。

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欲張りついでのデザート。プディングもシャーベットも当然手作りで、美味いの一言。最後まで納得の料理でした。

普段から特別なグルメでもなんでもないのですが、だから逆に、単純に美味いものは美味いと言える?かも。

簡単にお出かけくださいと言える店ではありませんが、おいしいものが好きな人はぜひ!

2015年9月24日(木) 20:05

このままで良いわけがない

無責任な政治が、姑息卑怯なやり口で戦火への道を開いてしまった。

例えばライオンズクラブでは、例会などの場で、政治と宗教の話は基本的にタブーとされている。ブログとはいえ、このようなある意味公式的なブログの場でも、勿論同じように扱われるものかもしれないが、今回の国会の無様な結果については、政治的話題とか言う以前に、国民の生命に関わることだと考えるので、明白な主張を掲げておきたい。

世代的に憲法9条の下に生まれ育ち生きてきた者として、自らのちっぽけな野望と誤った信念の下(まさにヒトラーに重なるとさえ思う)に、自国民を戦火の中に導こうとする者を、絶対に許すわけにはいかない。

のど元過ぎれば直に忘れてしまいがちな国民性だが、今度ばかりはそうさせてはならない。最終的には選挙という手段に委ねられるしても、それまでこの問題を忘れず許さず、あらゆる場と機会を通じて糾弾し、戦火へ開きかけてしまった扉を再び永久に閉ざすために、発言し行動しなければならない。

それが、まともな人間なら、次の世代に対する責任だからだ。

結果的にであれ強行採決に賛同した者には、到底個人としての人格も、まともな良識も無いのだから、そもそも議員としての資格などはない。彼らの名前と顔を絶対に忘れないことだ。

2015年9月20日(日) 16:20

見習いたい町 栗山

10日前になりますが、健康・省エネ住宅推進北海道協議会主催のセミナー第2弾を栗山町で開催しました。

P1100939 午後の開演前に町役場へ伺い、町長さんや役場の方たちと少しの時間懇談させていただいたのですが、この写真は役場の入口にあった、ゴミの分別回収箱。札幌よりもずっとキメ細かな分け方に感心させられましたし、町の顔ともいうべき役場の入口に、何の衒いもなく置かれているのが凄い。

P1100940 P1100942 役場の筋向いに、ケアラーのためのカフェというものがありました。元々町の施設だった建物を改装したようですが、雨模様にも関わらず多くの方が利用されていました。ケアラーというのは介護にあたる人のことで、要は在宅介護が増えて、介護する側にも息抜きや交流が必要であろうと設けられた場所で、町の社会福祉協議会が運営しており、営利目的ではないのでコーヒーや手作りケーキなど格安。奥の方では結構年配の方たちが麻雀に興じていたり。

バリアフリーという言葉が普及する前から町営住宅をバリアフリーで建てたり、独居老人の家の冷蔵庫に「いのちのバトン」なる、その人に万が一のときに必要な情報を書いた書類を保管するようにしてあるなど、先進的で画期的な試みを沢山行ってきたのが栗山という町です。

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会場が駅舎の中にある立派な講堂だったのにもビックリ。あいにく物凄い豪雨に見舞われた午後だったので、満員になるはずの会場に空席が多かったのは残念でしたが、今回は北大の羽山先生と先回に続いて東京から駆けつけてくれた星先生という、最強の二人が講師でした。建築界を代表して登壇してくれた羽山先生は、気温と冬に激増する循環器系などの疾患の関係に、建築学者として我が国で初めて取り組まれた方で、そのデータは我々の活動の原点のひとつになっています。

星先生は公衆衛生の医学者として、住環境が健康に重要な役割を果たしていることを良く承知された方ですから、この先、他で再現できるかどうか、なんとかこの最強のコンビでのセミナーを、できるだけ多くの人に聴いてもらいたいと強く思いました。

P1100956  終演後の、関係者記念写真

中央の白いシャツ姿の方が、町の社会福祉協議会事務局長の吉田さん。元役場の職員で、この方こそが、見習いたい町栗山を作ってきた中心人物であり、あらためて敬意を表する次第です。

2015年9月12日(土) 12:10

PPKとNNK

P1100897 先月末の土曜午後、札幌市のコンベンションセンターにて、健康・省エネ住宅推進北海道協議会主催の、セミナーを開催しました。

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ナマ放送のない日時だったので、牧会長がご挨拶出来ました。そのとき初めて首都大学東京(旧東京都立大学)名誉教授医学博士の星丹二先生にお会いしました。

ご存知の方もいらっしゃるでしょうが、PPKとはピンピンコロリという意味で、要は平均寿命まで出来るだけ健康を保ち、介護や家族の手を煩わすことなくこの世からオサラバしましょうということで、星先生が広めた言葉です。

対するNNKは星先生の造語で、ネンネンコロリ。つまり長く寝込んでから亡くなることを表します。人としてどちらが幸せか言うまでもありませんが、長く国家レベルで医療に携わって来られた先生によれば、今の日本の医療には、あまりにも問題が多すぎるし、国民に知らされていないことも沢山あるということでした。

ここで具体的な内容の詳述はしませんが、多くの人にもっともっと聞いてもらいたい話でした。それよりも、先生の、真実を伝えたいという想いと、痛快な語り口に、すっかり魅了されてしまいました。めったに出会えない、人生の導師のような方でした。

檜山・北海道 043  檜山・北海道 045

セミナーの後少し時間があったので、ご自分でもクラリネットを吹くという先生が、我が家に立ち寄ったときのシャメを送ってくれました。先生本当にありがとうございました。

2015年9月8日(火) 19:33

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