LIFE&MUSIC 桧山建設綜業 代表取締役 檜山良秀

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ワンデイ・リフォーム

十数年前の洗面化粧台。その頃はまだ若く、洗面ボウルの高さなど気にならなかったのですが、昨年の冬の初め、朝起きて顔を洗おうと屈んだ時に、まさかのギックリ腰になってしまいました。私の身長は一応170センチ以上なので、床から75センチの高さは、以前から、たしかに低くて不便に感じてはいたのですが、俺もトシかとガックリ。

ガックリ腰では洒落にもならないので、昨年クリナップから発売された85センチ高さの洗面化粧台に着目し、お客様たちにもお奨めしておりました。で、この冬にも又またギックリ腰になりそうだったので、自らワンデイ・リフォームにしてみたわけです。以下がビフォー写真P1080391 P1080392

これがアフターですが、10センチの高さの違いは、サイドキャビネットのラインや、窓の床からの高さと比べると判ると思います。

P1080503 P1080504

既存の洗面化粧台を撤去搬出し、給排水を繋ぎ替え、搬入した新しい洗面化粧台が設置されるまでの実働時間は3時間足らず。搬入搬出があるので2名必要ですが、ワンデイどころかハーフデイ・リフォームでした。

で、要は結果ですが、やはり洗面ボウルが高い位置にあるので、腰の屈め方は断然少なくなって、とても楽だし、手や腕から水が伝い垂れて辺りが濡れることも少ない。ビフォーもアフターも三面鏡で、裏側が物入れになっているのは同じですが、最近のキッチン同様、昔はボウル下の物入れが開き戸が多かったのが、今は引出しタイプが主流になっていて、タオルや小物の収納が、やっぱり楽。

かつて、キッチンの天板高さが80センチから85センチになって、調理時の腰への負担が減ったように、今までなぜ洗面化粧台の高さには反映されず、注目されずに来たのか。我々業界関係者は反省すべきでしょう。

ついでに、

ワンデイ・リフォームのひとつで、節水型便器に交換というのもありますが、最近の便器の高さが、昔のそれより少し高くなっていることは、あまり知られていないかもしれません。数センチの違いが、腰かけたり立ち上がったりするときに、どれくらい楽か?ショールーム(我が社にも在りますから)で是非お試しを!

2015年2月24日(火) 10:54

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