今年のファース全国大会
先週、富山県高岡市に行って来ました。FAS工法専用サッシのメーカーの工場のある街です。ドラエモンの作者の出身地として有名でもありますが、一般的には梵鐘などの金物製造シェアナンバーワンの街として知られているようです。
来年社長の座を譲ると自ら話されていましたが、まだまだ顔の艶もピカピカの福地社長でした。
どこの爺さんが表彰されている写真なのかと思ったら、自分が通算100棟表彰を貰っている写真だったので、ちょっとビックリ、ガッカリ。まだ完全に病み上がりから脱していなかったということでしょうか。
駅前のホテル前広場には、ドラエモンのモニュメントがありました。
加賀前田家二代目が残した国宝のお寺。実は城の機能を隠し持っていたとのことで、 屋根に葺かれているのが鉄砲の弾丸用の鉛というのには驚かされる。
かつて、能登から巨大なケヤキを持ってきて建てられたそうだが、建築の技術は果たして進歩しているのだろうか?
長い回廊の途中にぶら下がっていた木魚の原型。中庭に向いた引違窓の外には雨戸があり、建具の下框にはちゃんと水抜き穴が開けられてありました。
最近脚光を浴びているらしい御朱印を、書いてもらっているところ。年配の方の鮮やかな筆文字に感嘆。これで300円は安い(失礼)。
高岡市内のあちこちで見かけた「8番ラーメン」屋が気になったので入ってみた。何のことはない、50年ほど前から国道8号線沿いに展開している店で、8の字の入った蒲鉾が載っているので子供に人気なんだそうだ。ただし、写真は私の好みで食べた冬季限定酸辣湯なので、蒲鉾は載っていない。いかにもファミリー向けチェーン店風だったが、味は旨かった。
富山県から飛騨高山白川郷へ、今はひたすらトンネルの高速道路で、1時間足らずで着いてしまう。名だたる世界遺産であるから、かなり観光地化はしている。フォリナーも多い。しかし、一生観る機会がないかもしれないと思っていたところまで行けたのは良かったと思う。
庄川と
絵になる景色
茅葺屋根の軒先。太い茅の上の、厚い藁の表面5センチくらいしか水は浸みていない。
呑気な観光客。北海道人には暖かい日だった。