耳自慢?
世の中には縁というものがあるもので、お施主様とのご縁の中にも、思いがけない方との出会いが、結構あるものである。昨日はそれが、何とふたつもあって、ひとつ目は今近代美術館で開催されているゴジラ展に合わせた、特撮の美術デザイナーとして、知る人ぞ知る三池敏夫氏の特別講演に、関係者として入れてもらって、日本映画の特撮の歴史や裏話を聞けたこと。(私が伊福部昭の音楽と共に、古くからのゴジラファンであることを知る人は少ない?)
もうひとつは、かねてゾッコンだった、札響の新しい主席オーボエの関美也子さんに会えたこと。 リハーサル中
新装なった豊平館の2階での、ミニコンサートに登場した彼女は、その音楽性の為せるものか、舞台の上だと大きく見えるんだが、案外小柄で、予想通りの美人だった。
札響くらぶサロンという会だったので、懇親会もあって、ツーショット写真まで撮らせてもらい、見ての通りのご満悦。
彼女のオーボエの演奏が、カラヤン時代のベルリンフィルの主席だったローター・コッホに似ていると思うという話をしたら、何と!彼女の先生がコッホの系列の先生だったそうで、俺も伊達に50年レコードを聴いて来たわけではないだろう?と、かなり自信を持ったのであった。
2016年9月12日(月) 17:33