LIFE&MUSIC 桧山建設綜業 代表取締役 檜山良秀

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想定内にしても

南あいの里のモデルハウスと同時期に、旭川に建った「コンパクト・エコ・ファースの家」。間取りも仕様も殆ど変らず、むしろ気象条件の厳しい旭川で、実際に暮らしてみた場合の暖房光熱費が、果たして年間いくらになるのか?モデルハウスでのシミュレーションを上回るのか下回るのか、毎月送っていただくデータを興味津々で見守っていました。

そして今日、1年間のデータがまとまりました。その結果は、驚くなかれ、月平均2000円!

年間の使用電気料金が14万円強(エコファースの家なら不思議ではない数字)、太陽光発電の売電金額が12万円弱で、差し引き支払額が24,000円余りという結果だったのです!

勿論、その家それぞれに、暮らし方や家電製品などに違いはあるでしょうが、モデルハウスで想定した暖房光熱費のほぼ半分で済んだわけです。

今、世間には、ゼロエネルギー住宅とかエコハウスとか、さまざまな宣伝文句が溢れていますが、それらを実現するための断熱仕様や初期投資、費用対効果には、首を傾げなければならないものが、結構あるような気がしています。

実験室のデータではなく、現実のデータであるところが、意味あることだと思います。

2011年12月21日(水) 19:57

クリスマスに見学会

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次の日曜25日に公開予定の現場の、3世帯が住むことになる大きな家の、これは2階部分。天窓のある家です。

 

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その2日前の祝日、23日に予定している、完成公開の現場ですが、明日が完了検査です。こちらは太陽光発電も載った2世帯住宅です。

暮れも押し迫っていますが、時間と興味のある方!お待ちしております。どちらもエコファースの家です。

2011年12月18日(日) 15:34

時は過ぎ行き

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雪の中で建て方工事が進んでいます。初雪が遅かったわりには、もうすっかり根雪でしょう。

師走になると、これまでのお客様のお宅に、一年のご無沙汰をお詫びしつつ、来年のカレンダーをお届けします。

今日も、この現場の構造チェックの後、こちら方面のお客様の何軒かを訪ねました。

その中の一軒で、玄関まで出てこられたご主人に、お元気そうでとご挨拶したら、私は元気なんですが、つい先日家内が亡くなりまして、とのことで、あまりにも思いがけないことに、しばらく絶句しました。四十九日前なので、和室にはまだ祭壇と遺骨があって、遺影を前に、20数年前、この家を新築させていただいた当時の、若々しく明るかった奥様のことを思い出していました。

時の流れは誰の上にも等しく過ぎて行くもの。いつまでもその時のままということは決してないんでしょうが、お施主様が亡くなるショックは、つくづく大きいものです。

2011年12月12日(月) 18:50

冬近し

昨日は週末雨模様の天気予報が幸いにも外れて、一日だけの宮の森の完成住宅公開も、おかげさまでそこそこの賑わいで無事終了しました。

5時に終わって帰宅し、今週間違いなく雪が降りそうなので、もう真っ暗でしたが、まだ暖かかったので、今しかないと決心して、プリウスのタイヤ交換をしました。終わって間もなく小雨がパラつき、やったね!という感じでした。

11月も半ばにさしかかり、これからいよいよ冬が始まりますが、南あいの里の二世帯住宅が建ち始め、藤野では3世帯住宅の基礎工事が真っ最中。今月中には旭川でも工事が始まります。いずれもファースの家で、藤野以外は太陽光発電も載る家です。昔と違って、住宅建築も、野菜や果物と同じように?季節感がなくなっているので、冬の現場は大変ですが、いろんなことが決まって、完成を心待ちにされているお客様のために、皆頑張ってくれています。

2011年11月14日(月) 10:01

再生可能エネルギー

震災後良く耳にする言葉ですが、現実的に身近なものと言えば、太陽光発電になります。

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昨日から売電を開始したお宅です。

元々オール電化の住宅でしたが、外装の手入れをする時期になり、去年からご相談を受けていたんですが、

この春の震災を見て、屋根形状からしても、この際併せて太陽光発電を搭載しよう、ということになったのでし

た。国の補助金の他に、抽選確率2分の1だった札幌市の補助金にも当たるという強運に恵まれ、懸案のリ

フォームも無事終了したところです。

オール電化住宅だと一層威力を発揮する太陽光発電なので、これからが楽しみだと思います。

2011年9月17日(土) 17:02

献血したことはありますか?

震災の後、全国で献血希望者が大勢あったそうです。世間が驚くような事故や事件の際には、同じようなことが起こるようですが、輸血用血液について、みなさんどれくらいの知識があるでしょうか?

血液型が合わなければ駄目だとか、RHマイナスには気を付けなけなくてはならない、勿論健康に問題あっては駄目ということは、ほとんどの方がご存知だと思います。

でも、多分意外と知られていないのは、年齢制限があったり、血液が結局ナマモノであるというようなこと。年齢は男が17歳以上、女が18歳以上からで、上限は65歳まで。但し60歳から64歳までの間に献血経験があれば、69歳までとなっています。

最近成分献血(後述)も少しずつ増えつつありますが、一般的には400CCの全血献血が主流です。そこから取り出されるのは、赤血球と血小板と血漿(白血球は除外されます)と呼ばれるものですが、言わば主成分たる赤血球の保存使用期間が3週間、水分に当たる血漿が1年間であるのに対して、怪我したときなどに血液を固める役目の血小板は、わずかに4日しかもたないということは、あまり知られていないと思います。つまり、一度に大量の献血があっても、使い切れない血小板は5日後には廃棄されてしまうということ。

ですから、献血は絶えず行われ続けなければならないものだということです。

ちなみに、成分献血というのは、血小板と血漿だけを取り出して、赤血球は体に返してやるというもので、全血献血が1時間足らずで済むのに対して、体への負担は軽くなるけれども時間がかかるの(半日覚悟)が難点です。

いずれにしても、健康に恵まれている人は、1年に1回くらいは、献血に足を運んではいかがでしょうか。できれば週の前半に。(週末は比較的献血が多いので、週の後半に不足がちになるそうです)

2011年9月17日(土) 11:55

ガレージセール!

気がついたら一月以上もここに書いておりませんでした。震災の影響でエコポイントの終了が早まったこともあって、とにかく設計と積算に追われる毎日です。

南あいの里モデルハウスも、明日からの三日間オープンしますが、完成が師走だったため延び延びになっていた外構工事がようやく出来て、これまでの殺風景な外観が見違えるほど?綺麗になりました。

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そして明日は、去年やってみて、意外と?好評だったのに味をしめて、会社の車庫前で、2回目のガレージセールをやりまーす!

今年は木材や建材の半端物ばかりではなく、志願参加のカーテン屋さん(西区にあるリビングサプライ)の端切れとか、建て替えのお宅から持ち込まれた食器だとかまで、あるようです。

そうそう、去年大好評で早々に完売した、伊藤さんちのミニトマトも、さっき運び込まれていましたよ。

問題は明日の天気。去年は晴天に恵まれたのですが、今年はどうも雨模様の様子。もし雨なら、ほんとにガレージの中だけの商いになっちゃいますが、今年はどんなものが扱われているか、気になる方のご来場をお待ちします。

2011年7月15日(金) 20:11

連続市民セミナー

数年前から参画している「住まいと暮らしの相談室」。札幌市経済局選定「コミュニティ型建設業創出事業」という、いかにもお役所言葉という感じの、判りにくい言い回しですが、その指定コーディネイト事務局の名称です。

要は、住まいに関するいろんなことを、どこに頼んだらいいのかわからない地域住民と、公共事業が激減して(もともと公共事業に関わってきたことがない我が社には関係ありませんが)困っている(らしい)地元業者に新しいマーケットを開拓させるためにも、需要と供給の仲介を試みようという趣旨だと理解しています。

お役所が大きなお世話だと言う意見もあるんでしょうが、本当に市民の為になるなら、結構な試みじゃないですか。実際、未だに詐欺まがいのリフォームがまかり通っているわけだし。

とは言え、「住まいと暮らしの相談室」の存在が、地域にどれだけ認知されているかと言うと、ご多分にもれず、もともと僅かな市の予算が、年々削減されてきたこともあって、年一回広報に小さく載る程度。

そこで、今年は、参画企業が出し合う共同広告費を使って、ほぼ隔月で、連続市民セミナーと称して、毎回住まいに関するいろんなテーマを挙げて、ひとつずつメンバーが交代で受け持ってお話したり、具体的な相談を受けたりしています。今週末、その2回目が予定されていますので、お知らせします。

5月21日(土) 午後1時半から4時まで 会場は、STV興発北2条ビル地階会議室

今回のセミナーテーマは、屋根の話、と、外壁の話、です。

参加希望の方は、住まいと暮らしの相談室事務局へ電話(011-731-3728)するか、FAX(011-731-3720)してください。

ちなみに次回は、6月25日(土)、同じ時間帯、場所で、テーマは、断熱の話、と、換気の話の予定。換気の話は私がすることになっています。

2011年5月17日(火) 10:37

常務、ラジオ出演

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昨日お知らせした、さっぽろ村ラジオの現場中継。午後3時過ぎにスタッフが到着。モデルハウスの特長などを、あらかじめ説明した常務が、出演することになりました。

現場中継とは言っても、中継車などではなく、携帯電話で局とのやりとり。受信状態の良い2階からの通話となりました。

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どうするのかと思ったら、二股になったイヤフォンをレポーターと常務がつけるんですね。

3時半過ぎから10分間くらいの中継の様子です。向こうは、主にジャンボさんが喋っているみたいでした。手前はディレクター?の吉泉さん。

ジャンボさんは、時節がら、エコな太陽光発電やヒートポンプタイプのエアコン暖房に注目されたようでした。レポーター氏は、ファースならではの屋根裏空間や、無垢フロアの感触に、いたく感激していた様子。独身と思しきレポーター氏は、普段こういう機会はあまりないのでしょう。フラット対面のキッチンや、ソフトクローズの引き出しにも、目を丸くしておりました。

ネズッチほどではないと謙遜してましたけど、謎かけが得意らしく、おしまいに「桧山建設のモデルハウスとかけて」、「安い木炭と解く」という、答えのえらく判りやすい謎かけを披露してくれて爆笑。ココロは、勿論「すみやすい」ですよね。吉本興業のオーディションに挑戦しているとのことで、もしかすると、そのうち有名になるのかも ?

2011年5月5日(木) 17:31

急な話ですが

南あいの里で開催中の、春の住宅フェアに参加している弊社のモデルハウスに、明日5月5日(木)午後3時半頃から10分程度の時間ですが、さっぽろ村ラジオのナマ放送中継取材が入ることになりました。

ある程度以上の年代の方ならご存知かもしれませんが、かつて民放ラジオのパーソナリティを務めていたジャンボ秀克さんと、クリッパこと栗葉貴代子さんが、現在さっぽろ村ラジオで、毎週木曜日、「ジャンボとクリッパのジャンクリ珍道中」という番組を、午後2時から4時まで行っているんです。

今日から、私の番組「HIYAMAのLIFE&MUJIC」が、毎週水曜日の午後3時からのナマ放送になったんですが、先ほど放送を終えて局から出るときに、ディレクターから急に「いいですか?」と言われたわけで。

いいも悪いもありませんよね。小さな地域FMとはいえ、ラジオが来てくれるとは有り難い。大いに宣伝させてもらいましょう!明日の午後3時過ぎには、ラジオのチャンネルを、ぜひFM81.3MHzに合わせてみてください。市内のどこでも受信出来るほど電波が強くはないですが、カーラジオだと不思議に良く入りますので、よろしくお願いいたします。

ちなみに、中継には若手お笑い芸人の「鶴」さんという人が、レポーターとしてみえるそうです。明日のモデルハウス当番は俊介君と常務の予定ですが、私も多分見物に行くことになるでしょう。住宅に関しては、おそらく素人と思われるレポーターが、我が社のモデルハウスを、どう評価してくれるか、楽しみです。

2011年5月4日(水) 18:07

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