LIFE&MUSIC 桧山建設綜業 代表取締役 檜山良秀

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金物工法ってまだそれほど普及してないんだってね

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HIYAMAのファースの家は断熱気密性能や、それで得られる空気環境が特長なんだが、構造としてのは基本は木造在来工法である。

とはいえ今の木造住宅で、在来かツーバイ(ほんとはツーバイフォー工法と言う)かの区別は、柱のサイズで見比べるしかないくらい、耐震強度を上げるために、床や壁を箱のように作るという、似通った造り方になっている。

ツーバイはスタッドと呼ばれる柱と床や壁を、ひたすら釘で縫い付けるわけだが、木造在来工法は伝統的に、ピン構造といって、地震国らしく、外からの力に対しては動いて逃げる、みたいな作り方であった。

それが柱や梁を繋ぐ際のホゾ組みと呼ばれる、複雑な仕口の組み合わせとなり、木材の断面欠損からは免れないことになっている。

あまり大々的にアピールして来なかったんだが、我が社では10年以上前から、構造強度上、この断面欠損にも注目し、今では当たり前のように、断面欠損の極めて少ない金物工法で、骨組みをこしらえている。

先日、たまたま木材屋さんとのプレカットの打ち合わせのとき、金物工法の普及度合いがまだ20%くらいだと知って、ちょっと驚いた。

常々、周りから、我が社の標準は他社の標準じゃないと言われることがあるんだが、これもそうなのかと、改めて思ったわけで。

なぜお客様にお願いして必ず構造見学会をやらせてもらっているかというと、ファースの家の空気環境がどんなふうな仕掛けで創られているか知ってもらいたいからだが、加えて、金物工法も改めて目の当たりにしてもらわなきゃならないと反省した次第。

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2016年3月29日(火) 11:12

三月も間もなく去るが

2月の半ば過ぎに、倉敷で開かれたファースの全国大会に出かけ、昨年の施工実績全国三位の表彰を受けて帰ってきたが、それからの、このひと月くらい、見積や設計の仕事で、有難いことに本当に忙しくて、気が付けば誕生日も過ぎ、介護保険料の通知も届いて、遂に高齢者の仲間入りを果たしていたのであった。

今年に入ってクラシックやロックの世界では、大物の死去が続いている。65年も生きてくれば、当然同世代以上のアーティストの訃報に接する機会が増えるのも致し方ないことではあるが。

見せ掛けだけのアベノミクスは破綻寸前で、身勝手な政権は二匹目の泥鰌を目論み、消費税上げの先延ばしを餌に、またぞろ衆参同日選挙の臭いがプンプンだが、国民を侮るのも大概にしてほしい。

先日、最近完成したファースの家で気密測定を行ってみたところ、隙間相当面積0.13という数値を叩き出したので、さすがに驚いた。実際、FAS工法の公称値が1.0と言いながら、これまで我が社の建物の測定値は概ね0.5くらいではあったんだが、いろいろな部分の工作精度が上がった成果であろう。

近頃やたら性能値を強調するハウスメーカーがあるが、机上の計算値ではなく、実物では果たしてどうか?それと経年劣化はどうなのか?我が社のファースの家では経年劣化は殆どない。今や新築時に暖かいのは当たり前だが、5年後10年後に、初期性能が確保出来ている住宅は、いったいどれくらいあるのだろうか?

熱源はどうあれ、快適な温度・湿度・気流速度・輻射熱という空気環境を叶えることのできる、真の性能を備えた建物でなければ、住んでから痛い目に遭う。出来るだけ多くの人に、そういうことを伝えたいと思ってはいるんだが、現実は厳しい。武田や北条に囲まれ、織田、上杉、徳川などとの狭間で苦慮する眞田みたいなものだが、数では及ばなくても断じて負けるわけにはいかないと思っている。

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2016年3月17日(木) 19:58

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