LIFE&MUSIC 桧山建設綜業 代表取締役 檜山良秀

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年度末

予期せぬ未曾有の震災の影響で、春からの仕事の工程が不透明なまま、慌ただしい年度末になりました。お客様に迷惑がかからないよう、現場担当も営業担当も、毎日必死に情報をかき集めています。

被災地の方々や、原発の影に心休まらない人々から比べれば、我々の焦燥など知れたものでしょうが、目に映る今年の春は、これまでと同じようで同じではない、そんな気もします。

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冬毛が抜けて、食欲も旺盛。元気なジュリです。

2011年3月31日(木) 14:49

コンシェルジュ

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昨日、リフォームフェアの会場で、主催者側で用意してくれた無料相談コーナーに、1時間ほど、当番で座っておりました。震災の影響なのか、昨年に比べると、来場客が少なかったせいか、私が胡散臭く見えたからか?相談に座る人が居なくて、残念!

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今回の会場内には、アトラクションコーナーや、道産食材コーナーなど、来場客の気を惹く出し物も結構多かったんですが、

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住まいと暮らしの相談室コーナーも、ちょっと手持無沙汰。午後3時からの出番を前に、前の時間帯のセミナー会場への参加客も、ちょっとサミシイ。果たして、この会場を満員に出来るか?

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リフォームの基礎知識「リフォーム業者選びのポイント」と題して、45分間の持ち時間を5分ほどオーバーしましたが、おかげさまでほぼ満席になった聴講者を前に喋った結果、相談コーナーも一気に賑わい、やった甲斐があったと言うものでした。

結局、このテーマタイトルに一番人が集まったということは、みんな、リフォームはしたいけど、どうしたらいいのか、どこに頼んだらいいのか、途方に暮れている、という人が如何に多いか、という証拠なんでしょう。実際のところ、主催者側の判断でしょうから良くわかりませんが、今回のフェア会場の出展会社の中にも、私たちから見れば、なぜあの会社が?という所もあったりしましたしね。

2011年3月28日(月) 14:33

案の定

震災の全容が少しずつ判って来るにつけ、住宅関連資材の不足情報も、次々と入って来るようになって来ている。ところが、我々には、工場のある場所についての情報は無いに等しいので、本当に欠損している物が何なのか、実際のところ未だに不明だ。

そして、やっぱり、と言うか、こんな時でも、住宅関連資材ばかりではなく、商品の囲い込み(買占め、出し惜しみ)があるようだ。憶測でものは言えないが、人の不幸につけこんで儲けようとする浅ましい者が、案の定、居る。そんなもの、商人の性でも何でもない。人非人と言うべき、金の亡者達。尻尾をつかめたら、告発すべきである。皆で監視しようではないか。

2011年3月25日(金) 19:49

大地を畏れ、大地に感謝

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まだ東北の大震災の被害の全容もわからない中、大安吉日の日曜日、新築工事契約済のお客様の、地鎮祭が行われました。

一通りの儀式が終わった後、神主さんから、震災の被害は深刻で、自然は人智の及ばぬ怖いものだが、しかし、自然は恵みも与えてくださるのだから感謝しなければならない、というお話があって、こういう時だからか、随分心に響きました。そうですね。普段当たり前のように食べ、命をつないでいるものは、元は皆自然から恵まれているものだということを、つい忘れがちかもしれません。

それにしても、これから着工して行くにあたって、いろんな建材、資材、商品の納品が通常のように進むとはとても言えない状況なのも事実。工期が遅れるのではないか、まだ先が読めません。

2011年3月20日(日) 12:27

リフォームフェアで講師をします

地震のことがあって、今後の資材の納入見通しが不透明になっています。そんなこんなで忘れていましたが、実は来週末、以前から予定されていたリフォームフェアがあります。

3月26日(土)27日(日) 午前10時から午後5時

場所は札幌市白石区流通センター4-3-55 アクセスサッポロ 主催リフォーム産業新聞社 後援北海道及び札幌市

その27日(日)午後3時から45分間、住まいと暮らしの相談室技術指導員の肩書なんですが、リフォームの基礎知識「リフォーム業者選びのポイント」というタイトルで、何と私が喋ることになっているのです。

今日ようやくレジュメの下書きが出来たところなんですが、普段ラジオで、マイクの前で話すことには慣れていますが、知らない顔のたくさん見える場所で喋る機会はあまりないので、案外緊張するかもしれません。

私の講演のほかにも多くのセミナーや楽しい出し物(今回はジャズ演奏や落語まであるみたい)、食材販売コーナーなんかもあるそうです。主催者側も、ただのリフォーム業者の展示だけでは人集めが難しくなってきていて、いろんな遊びのコーナーも用意するようになってきているんでしょうね。

でも、そんな中で、私は一応、為になるコーナーを受け持ちますので、興味と関心のある方、ぜひお出で下さいませ!

2011年3月18日(金) 21:08

我が祖国

クラシック音楽の中でも、比較的知られている曲に、19世紀チェコの作曲家スメタナの、6曲からなる交響詩「我が祖国」というのがあります。全曲演奏すると1時間以上かかるのですが、毎年春、スメタナの誕生日に合わせて開催される「プラハの春音楽祭」のオープニングに、必ず演奏されます。

なかでも2曲目の「モルダウ」が有名ですが、いつか行けたらと思っているプラハの、街の中を流れている、チェコ語ではヴルタヴァと言うそうですが、その川の源流から始まって森や草原、街を経て大河となり、やがてエルベ川(だったと記憶してますが)に注ぎ込むまでを描写した音楽です。

このモルダウに出てくる、ヴァイオリンで歌われる有名な美しい旋律があります。曲名は知らなくても、どこかで耳にしたことはあると思いますが、いつからか、このメロディーを聴くと、なぜか涙が出そうになります。

我が祖国、日本は今、大変な状況に陥っています。海外で活躍するスポーツ選手たちや、各界の日本人が、いろんな形で祖国にエールを送ってくれています。外国からも多くの支援が寄せられて来るでしょう。この国に居る私たちも、くじけることなく困難に立ち向かって行かなくてはなりません。

我が祖国は、崩壊の危機にあります。一人ひとりが少しずつ力を出し合い、少しずつ我慢もしなければならない時だと思います。祖国を失くしてはなりません。

2011年3月16日(水) 12:53

国難

巨大地震のマグニチュードは9.0だったそうだ。自然の力は対数換算であって、耐震強度のように1.5倍とか2倍とかいうレベルの話じゃなく、10倍100倍というレベルだ。

今回の地震は、どうも1000年に1度クラスらしいから、100年に1度程度の基準の中で納まる話じゃない。

それにも増して、津波。地震雷火事オヤジの上に、津波があるということか。

まさしく近代になってからの我が国にとって、人為的な戦争以外の、初めての国難だ。

ただでさえ疲弊しているこの国にとって、今起こっている事を克服するのは、相当大変なことになりそうだ。

直接被害に遭っていない地域に居ても、今後いろんな弊害や障害が、日常生活に発生してくることは、容易に想像がつく。国民一人一人の、困難を乗り越える意思と力が試されようとしている。

2011年3月13日(日) 14:07

巨大地震の影響

生きている間に、こんな地獄のような地震の惨状を、テレビで目にすることになろうとは。

今日は事務所で一人で仕事しているが、携帯からの電話が繋がりにくくなっている。普通の電話から携帯へは繋がるんだが。これも地震の影響なんだろう。

尤も、現地で直接被害に遭っている人たちからしたら、取るに足りないことだ。

根こそぎ津波に壊滅させられた住宅、生活、インフラの復旧を考えると、気が遠くなりそうだ。

何か出来ることがないかと考えてみても、何をどうしたらいいのか、わからないまま、まだ茫然としている。

2011年3月12日(土) 16:10

みんな、ありがとう

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事務所のデスクの横に置いた、まるでサンタクロースが担いできたような、大きな袋。

昨夜、社員皆で、私の還暦祝いを催してくれた際に、プレゼントしてくれたものです。

 

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寄せ書きと、一人ひとりが私用に考えて選んで用意してくれたらしい、ユーモアグッズ。

どれが誰からのものか、教えてはくれませんでしたが、それぞれがナルホドという感じ。

みんな私がどんなことに関心があるか、或いは関心を持ってもらいたいのか、良く見ているし、考えてくれています。ありがたいことです。

30年会社を続けて来て、多くの社員の出入りもありましたが、今に至ったメンバーが最強の、大切なメンバーなのだと、つくづく感謝する次第です。

還暦は単なる通過点に過ぎないと思っていますが、されど還暦、でもあります。ひとつの区切りであることには違いなく、人生をリセット出来るわけではないにせよ、何かしら切り替わるものがあるような気がします。

2011年3月9日(水) 10:23

啄木鳥

滅多に見かけないですが、最近、朝、ジュリと散歩していた時に、近所の公園で啄木鳥を見ました。札幌のような都会にも、時折鹿が現れたりもしますが、凍てついた樹の枝から、カツカツという音が聞こえてくると、やはりびっくりします。今日は、白昼、事務所の向かいの道営住宅の庭の樹の枝に、啄木鳥がとまっているのを見つけました。

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目いっぱいズームして撮ってみましたが、判りますか?

さて、それから市民ホールへ出かけました。

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住まいと暮らしの相談室主催の、リフォームセミナーです。時期的なものか、道新の記事のおかげか、50人以上の参加者があり、かつてない盛況でした。2時間のセミナーの後、無料相談コーナーにも10組近い方が残って、熱心に相談されておりました。私もそのうちのお一人とお話をさせていただきましたが、やはり札幌市が関与しているので、信用できる会社の集まりなんだろうと思って来てくれたようでした。未だに悪質な業者(詐欺まがいの業者ばかりではなく、知識や技術力不足で、見せかけだけのリフォームをやっているような業者も)が絶えないリフォーム業界だけに、皆さん、業者選びには神経を尖らせているんですね。

2011年3月5日(土) 18:36

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