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クライストチャーチ
昨日の地震で、大勢の日本人が行方不明になり、伝えられる被害が時を追うごとに大きくなっている、ニュージーランドのクライストチャーチ。
数年前に、ニュージーランドの植林製材事業を見学に行ったとき、成田からのフライトで最初に着陸したのが、南島のクライストチャーチだったことを思い出しました。
この空港で、待ち時間の間に軽食を摂った後、すぐに北島に向かったので、実際にはその街は見てはいませんが、NZ全体がイメージ通り英国風で、気候風土も、まさに北海道そっくり。もしも外国に移住するとしたら、一番違和感がない気がしました。この空港も、なんだか丘珠空港みたいだね、と言いながら眺めていた記憶があります。
なにはともあれ、被害に遭った人たちが無事でありますように。
カルチャーショック
日曜の夜。15年ぶりくらいに、ヘビメタバンドの来日公演を観に行ってきました。
北欧(フィンランド)の、メロディック・パワー・メタルを代表するストラトヴァリウスと、ジャーマンメタルの雄ハロウインのジョイントライブ(と言っても、いったいなんのこっちゃ?と思う人が大半でしょうが)が、ゼップサッポロで開催されたのでありました。オーディエンスには、もうじき還暦を迎えるような人は、勿論他には居ませんでした。客観的にも、まず場違いも甚だしいと自分でも思いつつ、クラシックの演奏会とは全く違って、ある種カタルシスを楽しんできました。
でも、一番のカルチャーショックは、ここに写した紐(齋ちゃんに訊いたらネックストラップと言うらしい)。
入場するときに否応なしに500円取られて、変なコインを渡され、好きなドリンクを選べとのこと。しょうがないので、何ということのないペットボトルの烏龍茶を貰いました。その時一緒に渡されたのが、この輪っかで、これが400円分かヨと、ムッと来ましたが、それよりも、これが何者でどう使えばいいのか、即座には判らなかったのでありました。周りのにいちゃんたちを盗み見ると、どうしたものか、首から下げたこの輪っかにペットボトルがぶら下がっているではありませんか。とりあえず会場に入ってから考えるしかないと思い、さて、改めて紐の中央の小さな輪をしげしげと見ても、どう見てもペットボトルの口より小さい。はて、どうしたものかといじっているうちに、それがどうやらゴム製だということに、ようやく気がつきました。何のことはない、引っ張って伸ばせば首が入るだけのこと。
いやはや、音楽を聴くのに年齢制限はないと思ってはいますが、その周辺環境については、いくら若い気をしていても、ついて行けないことが増えて来たものだと、つくづく感じたのでありました。
雪国では
太陽光発電が役に立たないと思っている人は、結構多いのではないでしょうか?
ちょっと見ずらいかもしれませんが、今朝写した、モデルハウスの2月に入ってからの、日々の発電量ベストファイブ表示画面です。冬でも、晴れた日にはちゃんとこんなに発電しています。最高の2月15日の17.2キロワットに48円を掛けると、825円。一年のうち最も条件の悪そうなこの時期、毎日800円とはいかなくても、晴れれば日に何百円かは確実に稼いでくれているわけで、太陽光発電が「屋根の上の貯金箱」とも呼ばれるのも当然です。大体、住宅に関する設備で、お金を生み出すものは他にないでしょう。しかも、微々たるものかもしれませんが、国や企業とかいうことではなく、地球上の人類の一員として、個人的にCO2削減に貢献しているという、秘かな?満足感(それと若干の優越感?)も得られるというのが、太陽光発電というものであります。
パネリスト
先週、東京で開催されたファース全国大会の記念式典の中で、過渡期のオール電化というタイトルでパネルディスカッションが行われ、どういうわけか沢山の参加工務店の中からパネリストに指名されて、壇上に上げられている写真です。多分、全国に先駆けて、寒冷地の札幌で、エアコン1台だけで暖房するモデルハウスを建ててみて、期待通りの温熱環境が実現出来ていることが、皆の参考になるということだからだったんでしょうか。
ちなみに、私の左側に座っているのが、ファース工法開発者の福地さんで、右側が順に、東京の創業107年という老舗工務店の4代目、電機メーカーのエアコン担当のセールスエンジニア、東京電力の営業部長さんでした。
今や国策として、CO2削減のために、いわゆる電気の生炊き(入力エネルギーと出力エネルギーがイコールであること)から、ヒートポンプタイプの、入力エネルギーの何倍もの出力エネルギーを取り出せる機器への移行が図られています。わかりやすく言えば、これまでと同じ給湯或いは暖房にかかる電気料金が、例えば従来の温水器を、いわゆるエコキュートに替えると二分の一から三分の一で済むようになりますし、エアコンなどは10年くらい前のものから比べると、効率は倍くらい即ち運転費用(電気代)は半分くらいに減っています。そして、従来外気温の低い寒冷地では、暖房機として使うのは到底無理だと思われていたエアコンが、1,2年前からいわゆる寒冷地エアコンとして、外気温マイナス25度までOKとなってきているのです。
地球温暖化のせいか、近年は札幌のような夏の短い地域でも、エアコンを装備する住宅が増えて来ていますが、この寒冷地エアコンが採用出来れば、冬の暖房機であると同時に、夏はクーラーとして活用出来るということにもなりますから、こんな得なことはありません。しかも、春先とか秋から冬にかけて、ストーブを炊くにはどうも、というような端境期にも、エアコンは非常にコントロールしやすいものです。
但し、貴重な電気をエネルギー源とする住宅は、あくまでも、それなりの断熱気密性能が確保されていなければなりません。寒冷地は当然ながら、例え本州のような温暖地であっても、スカスカの住宅では電気代が無駄になるだけです。ファースの家のような高性能住宅でなければ、エアコン1台暖房などは無謀なことでしかないということは言うまでもありません。
全国大会で
ファースの全国大会が、今年は、昨日、東京で開催されました。考えてみたら、ここ何年も東京には用事がなくて、行ってなかったので、羽田空港も随分変わっていて、戸惑いました。ところで、
この風景は、会場の建物から見えたんですが、なぜこんな写真を撮ったか?
手前右の建物が個人のものなのか不明ですが、屋上に鳥居があるのが判ります。
札幌なら有り得ない光景に驚いたわけです。
雪祭り その2
事務所から徒歩3分。つどーむ会場です。
出向いたのはこちら。
パナソニックの最新寒冷地エアコンのデモブースでした。
霜取り中も運転が継続出来る(普通はその間15分くらい暖房が止まる。ファースの家のような蓄熱容量の大きい建物なら全く心配はないんですが)そうですが、そこの説明のお姉さんに、宣伝用のDVDに使わせてもらうかもしれないとかで、予期せぬビデオ取材をされました。まあ、どうせ編集の時に、この人は素人じゃなさそうだからと、NGになると思いますけどね。
雪祭り
半月ほど前の札幌大通公園。雪祭りの雪像作り真っ最中の写真です。
昨日から雪祭りが始まっています。商業主義的な大雪像より、一般参加の、こういう手作りっぽいのもいいですね。
毎年雪祭りの期間中、5丁目と6丁目の間の通りで、献血の呼びかけを手伝っています。道内で一日に必要な輸血用血液は800人分だそうですが、慢性的に不足しているのが実情です。献血には年齢制限があって、16歳以上65歳(ただし64歳までに献血経験があれば69歳までOK)まで。勿論日本国籍の人が対象ですが、近年、とくに大通り会場では、中国、台湾、韓国などからの観光客の方が多くて、呼びかけてもチンプンカンプンという表情なので、こちらもとまどいます。
ところで、2年前からは、我が社の直ぐそばの「つどーむ」が第2会場になっていて、昨日から交通規制が始まりました。今年は雪が多くて、排雪が間にあっていないせいか、朝、迂回路に当たる我が社の周辺は、結構渋滞しています。経済効果を上げるためには、もう少しインフラ整備をしてもらいたいものです。
祝 開店
社員ブログにあった、すし処 静。本日オープンでした。地下鉄28丁目駅直結の地下にあります。早速お昼に行ってきました。店の外には開店祝いの花がいっぱい。
カウンター席8脚に
小上がりを入れると、20人くらいの店ですが、パートの女性は居ますが、大将一人じゃ、混んだ時結構大変そう。と言うのも、さすがに札幌で一番有名な寿司屋の出身だけあって、ランチメニューながら、次々握られて出てくる寿司は本物で、美味いの一言。場所もいいし、大将の人柄もいいので、多分繁盛するでしょう。遠からず助手が必要になると見ました。
(でも、ほんとは、今度は夜に、ゆっくり、お酒付きで、と行きたい処です)
愛犬のために
写真だと妙に大人びて写るという評判ですが、最近のジュリです。
我が家の床は、10年ほど前に中国に行った時に見つけた、ナラの無垢フローリング材なんですが、
何が気に入ったと言って、長手方向に短尺材を継ぎ足し継ぎ足し成型してあること。
日本人は、とかくマモノ(真物)を有難がりますが、床材が無垢である意義は垂直方向にあって、水平方向は継ぎ接ぎだってかまわないと思います。第一その方が材料に無駄がなくて、ずっとエコ。
ただ、当時はクリア塗装仕上げの製品で、ワックスをかけるため、ワンコの足には滑りやすくて、晩年のリリには歩きにくかったようです。
写真初公開、晩年のリリ。雑種は丈夫で、17歳半ば過ぎまで生きました。
2リットルで6000円ですから、決して安い買い物ではありませんが、20畳の広さに3度塗りして2回分です。劇的に滑らなくなります。初めて使った時、ダイニングテーブルの椅子を引いて座ろうとしたら、椅子が直ぐに動かなかったくらい。能書きでは半年効果有りとなっているようですが、実際は3カ月くらいでしょうか。1年に2個使うとして、月1000円で愛犬の足腰を痛めないで済むなら、どうでしょう?
リリは10歳を過ぎてから、冬寒くて可哀そうかと、家の中で飼うことになりましたが、今のジュリは、南国生まれで、体もリリより小さいこともあって、最初から家の中で暮らしています。最近のワンコは、多分ほとんど同じように家の中だと思いますが、滑りやすい床の上で過ごしていると、いつも足を踏ん張っているわけで、そういう無理が積み重なると、ある日突然腰が抜けるという話も聞いています。
近頃出回っているペット用フロアは、概して爪が立たないように硬くてツルツルしたものが多いんですが、それってある意味人間の都合だと思うんですよね。確かに手間はかかりますが、こういう滑りにくくなるワックスで、愛犬の足腰への負担を減らしてやることも必要だと思います。
もし使ってみたいという方は、私宛にメール(電話でも)してくだされば、お分けします。
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