LIFE&MUSIC 桧山建設綜業 代表取締役 檜山良秀

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速報ガレージセール

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今年もやってきましたガレージセールの夏。風が強かったけれど天気はまずまず。10時の開店前から近所の方々が続々と訪れてくれました。ジュリは今年も参加。

P1060296 今年の目玉は、持参の網戸の貼り換え大小問わず500円。ベランダ用の大きなサイズは来ないだろうと思っていたら、結構抱えて来る人がいてビックリ。

P1060304 明日丘珠空港で自衛隊の航空ショーが予定されているためか、午前中からプロペラやジェットの戦闘機が飛び回って練習していました。

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午後からはブルーインパルスの練習の轟音が響き渡り、噂のオスプレイも飛来したようです。その賛否については論評できませんが、常にあの轟音と危険にさらされている町の人々の不安は理解したいと思います。

2014年7月19日(土) 16:40

救命処置

昨日、毎年恒例、安全衛生協力会の安全大会を行いました。今回は札幌市東消防署にお願いして、AEDの使い方を含む救命処置を教わることにしたのですが、おかげさまでいろんなことがわかって、大好評でした。P1060254 200万人近い札幌に、救急車は31台しかないこと。市内の年間出動が8万回にも及ぶこと。最近救急車をタクシー代わりに頼む人が増えて、現場への到着時間が遅くなっている(平均8分だそう)こと。到着時間が遅れると、心肺停止の人は救えないことなど、改めて実態を知りました。救急車を呼んだことのある人なら、あの、到着を待つ時間の長さ、もどかしさはお判りでしょう。万が一の時のために、救急車を待つ間に出来ることを、誰もが知っておくべきだと思いました。

P1060243 P1060244 P1060247 DVDを見た後、参加者を4班に分けて実地訓練。俗に言う心臓マッサージ(胸骨圧迫)は、こんなに押したら骨が折れるんじゃないかと思うくらいハードな作業ですし、ちょっと恥ずかしいマウストゥマウスも、切迫した事態にはそんなこと言ってられないよなあ、と納得。

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電気ショックに使うAEDが、実際どこに配備されているのか、身近なところに在るのか、普段から気にしていなければならないものなんですね。本当に勉強になりました。

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で、真剣なお勉強の後は、お約束のビール会で、大盛り上がり。冷夏の予想が外れそうな真夏に向かってGO!

2014年7月13日(日) 16:15

薔薇が咲いていた

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ちょっと外構工事中のOB客さんのところに、現場確認に寄ってみたら、今を盛りと、家の周りの薔薇が咲き誇っていました。写真の技術がないので、上手く撮れてませんが、普段あまり花など愛でない方なのですが、とっても綺麗でしたよ。

2014年6月29日(日) 17:37

設計の自由度が上がった落雪防止屋根

P1050836 近年採用が増えている落雪防止屋根材。

このお宅の屋根材は当初、傾斜屋根用の板金製の落雪防止屋根でしたが、実際にはある程度の積雪量を超えると、表層ナダレのように雪がこぼれ落ちるのが難点でした。

敷地が広くなくて、落雪スペースの少ない市街地では、これまで様々な無落雪屋根が作られて来ましたが、何かしら短所があって、かねがね必要悪と言ってきたものです。

この写真は、ウェルピアのモデルハウスにも採用しているのと同じタイプの屋根材に葺き替えている途中の写真ですが、傾斜屋根の、近隣との雪のトラブルに悩んでいる方にお奨めです。

 

ところで、今公開中のウェルピアモデルハウスの、真冬の工事中と春になってからの写真を並べてみました。

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屋根の積雪量は常時この程度。しかも冬中注意して見続けていたのですが、とうとう屋根の雪は、一度も落ちませんでした。ご覧の通り、北向きの玄関入口で、雪の落ちる方向の下にカーポートを設置してあります。

つまり、この屋根材を使うことによって、設計の自由度が著しく向上するのです。

長年、設計段階で、敷地と隣地との距離関係や、雪の堆積場所や駐車スペース、積雪荷重や屋根の排水ルートなど、さまざまな制約の中でプランをこしらえてきたものですが、傾斜屋根の場合の制約は、とても少なくなったのです。

シンプルモダン系のスクエアな屋根には使えませんが、三角屋根のフォルムが好きな方、小屋裏を利用できないか考えている方などには最適だと思います。もちろん冒頭の写真の例のように、落雪トラブルで困っていてリフォームしなければと思っている方にも朗報です。

ただし、たとえば札幌市の確認申請上の取り扱いは、無落雪屋根ではなくて、落雪防止屋根となっています。似た名称で紛らわしい、どこが違うんだ?というツッコミが来そうですが、それは私にお問い合わせください。

2014年6月19日(木) 15:54

実感、気象が異常

昨日所用で東京へ行ってきた。朝の天気予報では札幌の最高気温が32度で東京が28度だった。実際に札幌は33度以上だったようだが、やはり東京もそれなりには暑かった。しかし、異常を実感したのは気温ではなく、気流である。午前の飛行機がなんと15分も早く羽田に着いたのだ。普段偏西風の影響で、向かい風の上京時は時間がかかり、追い風の帰りは早いのが、昨日は逆。北海道の上空の熱風?が飛行機を南に押し下げたとしか思えない。まったくおかしな夏だ。

2014年6月5日(木) 12:35

ミュシャとマーラーとクリムト

道立近代美術館に、ミュシャ展を観に行ってきた。作品は昔からクリムトと共に大好きなんだが、どちらもレコードのジャケットに比較的多く使われていたこともあり、作品が好きなだけで画家自体に特別な関心があったわけではない。自分でも何時、何故、ミュシャが視界に入ってきたのか記憶が定かではなかったが、展覧会場に入ってすぐ、彼の生年月日を見て我ながら納得した。マーラーと生まれた年も月も一緒(一週間違い)で、共にチェコ(マーラーはボヘミアの寒村、ミュシャはモラヴィアと微妙な違いはあれど)、当時のハンガリーオーストリア二重帝国ハプスブルグ王朝末期に生きた芸術家である。ついでに言えばクリムトは彼らの2歳下。クリムトとマーラーはウィーンでつながっているが、ミュシャとマーラーに直接的な接点があったかどうかは知らない。

ミュシャといえば、サラ・ベルナールのポスターで一躍パリの寵児になったせいか、ポスター画家の印象が強いし、実際あの独特のパステルカラーの美女たちにはウットリさせられるが、19世紀末から20世紀初めのころの、いろんな物品(自転車とか、香水とか、チョコレートとか様々)の商業宣伝広告も、実に大量に制作していて、とても面白い。しかしチェコに戻ってからの晩年の、スメタナのわが祖国に触発されたというスラブ叙事詩は、まさに畢生の大作というヤツだなあ。プラハは、やっぱり一度は行ってみたい場所だ。

2014年6月2日(月) 16:17

自己嫌悪

陽水の有名なアルバム「氷の世界」に入っている歌のタイトルだが、CDに復刻された当初、歌詞に問題ありという自主規制みたいなものがあったようで、全13曲が全12曲となって省かれていたことに憤ったものだ。

最近、我が国初のミリオンセラーアルバムとして、発売40周年記念CDが出たが、そこには復活している。おかしなものだ。たしかに、いきなり「めくらの男はぼんやり見てる」という歌詞で始まるわけで、差別用語はダメだみたいなことだったんだろう。じゃあ、なぜ今復活したのか、記念アルバムだからいいとでも言うのか、変な話だ。歌詞の文脈に関わらず、言葉狩りみたいなことが横行するのは、やはり社会全体が偏狭になっているからではないか?

それより、4番まである歌詞の4番目の方が、タイミング的にはオヤ?と思わせるものがある。

歌えぬ男は怯えるばかり 明日の仕事は南か北か ここまでおいでと誰かの声が どこまで行くのだ貧しい足で

一度頂点を極めた者が陥る創作の地獄を、多分陽水も味わったことだろう。覚醒剤に走ったASKAの地獄は、いつの時代も変わらないということか。

2014年5月27日(火) 17:28

放送時間が変わりました

毎週水曜日、さっぽろ村ラジオ(81.3MHz)からナマ放送している「HIYAMAのLife & Mujic」ですが、以前は午後3時から1時間だったのが、今週から1時間繰り上がって、午後2時からの1時間に変わりました。

なお、土曜日朝8時から1時間の再放送「クラシックの愉しみ」は、引き続き同じ時間帯で再放送されています。

2014年4月2日(水) 15:55

シンポジウム

ギリシャ語の饗宴が語源だそうだが、そういえばたしかプラトンの著作にも饗宴というのがあったが、宴会じゃなくて討論会という意味だったのかと、今頃納得。因みにフォーラムは結論を出す討論会なんだそうだが、結構混同されていい加減な使われ方をしているような。

先週、事務局長として、初めてシンポジウムなるものを行いました。

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定員を超えそうなほど応募があって

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牧会長のご挨拶から開会

P1050201後援していただいた北海道の、建設部住宅局長からご挨拶をいただいて、医学と建築の専門家の基調講演が行われました。

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P1050207休憩後のパネルディスカッションの様子。中でも、栗山町の福祉行政の話は、今後の我々の活動にも少なからず指標になるような内容だったので、改めてもっと詳しく伺う機会を持ちたいと思いました。

おかげさまで大勢の方にお越しいただき、内容についても大変好評をいただきました。年末に発足したばかりの協議会で、時間もない中、準備に奔走してくれた多くの方々に感謝いたします。

2014年3月15日(土) 09:49

真冬の大リフォーム

 

16年以上経ったファースの家の大リフォームをやっています。

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階段の場所を変える、と言ったら、その工事の難易度が判ると思います。P1040949P1040950

今回、内部はほとんど、間取りから何から作り直しみたいなものでした。構造を痛めないように変更プランを拵えるには、多少の経験と設計力が必要です(自慢?)。

P1040951浴室ユニットバスも最新型に取り替えるのですが、これは当時の床下。今は使わなくなった80ミリサイズの砕石の蓄熱材。さすが清浄空気循環のファースの家らしく、木材は新築当時のまま、全く傷みなし。

P1040965ちょっと判りにくいかもしれませんが、屋根裏と換気システムあたりの写真です。16年以上経っているとも見えないくらい、きれいなものです。P1050119今日は予想外の大雪でしたが、大工工事は真っ最中。外観も少し変わってきていました。いずれ、担当者からビフォーアフターがアップされるとは思いますが、乞うご期待!

2014年2月21日(金) 18:38

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