床下を見たことがありますか?
コンクリートの基礎と、その上に乗っているのが土台。床を支えている大引きと呼ばれる梁材と梁材の間に、黒い樹脂製のネットが付けられていて、断熱材の黄色いグラスウールを保持しています。
こういうつくりはかなり多いと思いますが、ともすればネットが弛んで、床板との間に隙間ができて、断熱材が本来の性能を発揮出来なくなっていたり、年代的に断熱材の厚さや密度などの性能自体が現行基準より劣っていて、床が冷たいとか足元が寒いとかいう話が結構多い。
そういう悩みを解決するのが、桧山建設得意の床下吹付け断熱リフォームであります!この写真も私が床下に潜って撮ったものですが、作業する職人さんは、ご覧のように狭い床下に寝転がって大変です。しかし、住んでいる人の生活にはほとんど影響なく出来るので大好評です。
もちろん効果は抜群。床の冷たさが解消するばかりでなく、気密も向上するので、単に断熱材を厚くするよりも、ずっと暖かさが増します。ということは、結果的に暖房費が減る。省エネにつながる、ということになります。
床が冷たい、足元がスースーするという悩みのあるお宅には、ぜひお奨めしたい方法です。残念ながら床下が低すぎて出来ない家もありますが、これ以上寒くなる前に、ぜひご相談ください。
2014年10月10日(金) 17:44