LIFE&MUSIC 桧山建設綜業 代表取締役 檜山良秀

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シンポジウム

ギリシャ語の饗宴が語源だそうだが、そういえばたしかプラトンの著作にも饗宴というのがあったが、宴会じゃなくて討論会という意味だったのかと、今頃納得。因みにフォーラムは結論を出す討論会なんだそうだが、結構混同されていい加減な使われ方をしているような。

先週、事務局長として、初めてシンポジウムなるものを行いました。

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定員を超えそうなほど応募があって

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牧会長のご挨拶から開会

P1050201後援していただいた北海道の、建設部住宅局長からご挨拶をいただいて、医学と建築の専門家の基調講演が行われました。

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P1050207休憩後のパネルディスカッションの様子。中でも、栗山町の福祉行政の話は、今後の我々の活動にも少なからず指標になるような内容だったので、改めてもっと詳しく伺う機会を持ちたいと思いました。

おかげさまで大勢の方にお越しいただき、内容についても大変好評をいただきました。年末に発足したばかりの協議会で、時間もない中、準備に奔走してくれた多くの方々に感謝いたします。

2014年3月15日(土) 09:49

ハプニングでは済まされない

P1050170今朝、会社に着く寸前の道路に、消防車や救急車やパトカーが何台も居て、迂回しなければならなかった。何事かと近寄って見れば、ワンボックスカーが横転して道を塞いでいる。怪我人がいたのかは不明だったが、どうも衝突とかで横転したわけではなく、道路状況の悪さが原因でバランスを崩したらしい。朝からとんでもないハプニングに遭ったけれども、しかしこれは運転当事者にしたらハプニングでは済まないことだ。

近年の市政は、住民の日常生活よりも他の、(僕以外の多くのひとから見ても)優先順位のさして高くもないような事業に、なけなしの予算の中から、ほんの一握りの者たちにしか利益や恩恵をもたらさないような莫大な投資を繰り返し、圧倒的多数の一般市民生活者は、たとえばこのように、除排雪が滞るがための事故や不便を強いられている。実際、こうして横転して、怪我や車の修理費用を、道路管理者たる札幌市に要求したって、相手にしてはくれまい。行政は無責任と決まっている。

ところが、そうでもない自治体もあることを、昨日知って感動した。3月8日(土)奇しくも誕生日であるが、健康・省エネ住宅推進北海道協議会主催でシンポジウムを開催するにあたり、パネルディスカッションに出ていただく方と打ち合わせに、栗山町役場まで行ったんだが、町長も会ってくれるということで待っていたときのこと。役場の入り口に、いかにも手作りの、ゴミ分別収集箱が並んで置いてあって、そのほんの少しの待ち時間の間にも、町民たちがそこに様々なゴミを持ち寄って分け入れて行くのだ。翻って、札幌の、たとえば区役所とかでそんなことをやっているか?収集車が分別収集する制度だから、多分そんなことをする必要もないと言うだろうし、栗山がどんな制度なのかも知らないが、その後の町長との会談からしても、どうも行政の姿勢に雲泥の差があって、栗山の人たちは多分幸せな暮らしをしているんじゃないかと思った。札幌は一応都会だが、幸せな暮らしが出来るような行政は行われていないようだ。

2014年3月1日(土) 10:47

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