厳寒
年が改まって、あっという間に10日も過ぎました。年末年始にしっかり雪も積り、今は寒波に包まれていますが、そんな中でも現場は動いております。
この時期、外回りの仕事の職人さんたちには、ほんとに頭が下がります。
暖房養生しながらの基礎工事現場。コンクリートは、硬化してゆくときにセメント・水反応と言って発熱する性質を持っていますが、さすがに周囲温度が長時間平均マイナス5度以下にはならないようにしなければなりません。それでも近年、このように小屋掛けして、雪と寒さを防ぎながら、冬でも基礎工事を行うことも増えました。今は、3月4月入居を望むお客様が多くなったことと、施工対応も出来るようになったからです。30年くらい前には、建築の冬季施工など、ほとんど考えられなかったのですが、材料や工法の進化のおかげで、すっかり変わってしまいました。
2014年1月11日(土) 16:15