LIFE&MUSIC 桧山建設綜業 代表取締役 檜山良秀

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我が祖国

クラシック音楽の中でも、比較的知られている曲に、19世紀チェコの作曲家スメタナの、6曲からなる交響詩「我が祖国」というのがあります。全曲演奏すると1時間以上かかるのですが、毎年春、スメタナの誕生日に合わせて開催される「プラハの春音楽祭」のオープニングに、必ず演奏されます。

なかでも2曲目の「モルダウ」が有名ですが、いつか行けたらと思っているプラハの、街の中を流れている、チェコ語ではヴルタヴァと言うそうですが、その川の源流から始まって森や草原、街を経て大河となり、やがてエルベ川(だったと記憶してますが)に注ぎ込むまでを描写した音楽です。

このモルダウに出てくる、ヴァイオリンで歌われる有名な美しい旋律があります。曲名は知らなくても、どこかで耳にしたことはあると思いますが、いつからか、このメロディーを聴くと、なぜか涙が出そうになります。

我が祖国、日本は今、大変な状況に陥っています。海外で活躍するスポーツ選手たちや、各界の日本人が、いろんな形で祖国にエールを送ってくれています。外国からも多くの支援が寄せられて来るでしょう。この国に居る私たちも、くじけることなく困難に立ち向かって行かなくてはなりません。

我が祖国は、崩壊の危機にあります。一人ひとりが少しずつ力を出し合い、少しずつ我慢もしなければならない時だと思います。祖国を失くしてはなりません。

2011年3月16日(水) 12:53

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