2世帯住宅の2タイプ
上下重ねタイプ。たいてい1階が親世帯、2階が子世帯というパターン。
左右並列タイプ。このお宅は、右側の平屋が親世帯で、左側の1,2階は子世帯ですが、
敷地にゆとりがあれば、上下の音の問題も少なく、適当な距離感も保てます。
いずれにしても、年代的な生活時間帯の違いや、親子間とは言え適切な距離感は、それぞれの家庭によって異なるので、設計前に十分話し合う必要があります。ただし、資金面も含め、親子でもなかなか直接的に微妙な話は難しいことが多いので、われわれのような第三者が入って交通整理をする方が上手くゆくことが多いのは事実。
そのあたりをおろそかにすると、暮らし始めてから問題が噴出することもありますので、要注意。
2012年1月27日(金) 19:07