LIFE&MUSIC 桧山建設綜業 代表取締役 檜山良秀

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想定内にしても

南あいの里のモデルハウスと同時期に、旭川に建った「コンパクト・エコ・ファースの家」。間取りも仕様も殆ど変らず、むしろ気象条件の厳しい旭川で、実際に暮らしてみた場合の暖房光熱費が、果たして年間いくらになるのか?モデルハウスでのシミュレーションを上回るのか下回るのか、毎月送っていただくデータを興味津々で見守っていました。

そして今日、1年間のデータがまとまりました。その結果は、驚くなかれ、月平均2000円!

年間の使用電気料金が14万円強(エコファースの家なら不思議ではない数字)、太陽光発電の売電金額が12万円弱で、差し引き支払額が24,000円余りという結果だったのです!

勿論、その家それぞれに、暮らし方や家電製品などに違いはあるでしょうが、モデルハウスで想定した暖房光熱費のほぼ半分で済んだわけです。

今、世間には、ゼロエネルギー住宅とかエコハウスとか、さまざまな宣伝文句が溢れていますが、それらを実現するための断熱仕様や初期投資、費用対効果には、首を傾げなければならないものが、結構あるような気がしています。

実験室のデータではなく、現実のデータであるところが、意味あることだと思います。

2011年12月21日(水) 19:57

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