連続市民セミナー
数年前から参画している「住まいと暮らしの相談室」。札幌市経済局選定「コミュニティ型建設業創出事業」という、いかにもお役所言葉という感じの、判りにくい言い回しですが、その指定コーディネイト事務局の名称です。
要は、住まいに関するいろんなことを、どこに頼んだらいいのかわからない地域住民と、公共事業が激減して(もともと公共事業に関わってきたことがない我が社には関係ありませんが)困っている(らしい)地元業者に新しいマーケットを開拓させるためにも、需要と供給の仲介を試みようという趣旨だと理解しています。
お役所が大きなお世話だと言う意見もあるんでしょうが、本当に市民の為になるなら、結構な試みじゃないですか。実際、未だに詐欺まがいのリフォームがまかり通っているわけだし。
とは言え、「住まいと暮らしの相談室」の存在が、地域にどれだけ認知されているかと言うと、ご多分にもれず、もともと僅かな市の予算が、年々削減されてきたこともあって、年一回広報に小さく載る程度。
そこで、今年は、参画企業が出し合う共同広告費を使って、ほぼ隔月で、連続市民セミナーと称して、毎回住まいに関するいろんなテーマを挙げて、ひとつずつメンバーが交代で受け持ってお話したり、具体的な相談を受けたりしています。今週末、その2回目が予定されていますので、お知らせします。
5月21日(土) 午後1時半から4時まで 会場は、STV興発北2条ビル地階会議室
今回のセミナーテーマは、屋根の話、と、外壁の話、です。
参加希望の方は、住まいと暮らしの相談室事務局へ電話(011-731-3728)するか、FAX(011-731-3720)してください。
ちなみに次回は、6月25日(土)、同じ時間帯、場所で、テーマは、断熱の話、と、換気の話の予定。換気の話は私がすることになっています。